バックナンバー目次

  1. 第31巻(2022)
  2. 第30巻(2021)
  3. 第29巻(2020)
  4. 第28巻(2019)
  5. 第27巻(2018)
  6. 第26巻(2017)
  7. 第25巻(2016)
  8. 第24巻(2015)
  9. 第23巻(2014)
  10. 第22巻(2013)

第31巻(2022)

2022年6月発行

<論文>

  • 栗原亘(高千穂大学)「専門知と経験に関する研究(SEE)の射程と意義および展開可能性を提示する試み―知の社会的配分メカニズムの探究に向けて―」

<研究ノート>

  • 大谷卓史(吉備国際大学)「安全保障と学問の自由―暗号技術の事例から―」

<年次大会企画「日本学術会議―アカデミアの側を問う―」>

  • 定松淳(東京大学)「企画趣旨」
  • 阿曽沼明裕(東京大学)「学問の自由・大学の自治・科学者集団の自律性―『学問の自由』の相対性―」
  • 伊藤憲二(総合研究大学院大学)「予期せざる結果としての初期学術会議」
  • 高橋桂子(早稲田大学)「日本学術会議会員としての体験から」​
  • パネルディスカッション

第30巻(2021)

2021年6月発行

<論文>

  • 菅原慎悦(関西大学)「原子力分野における安全目標とその社会的議論の批判的分析―リスク観の転換に向けて―」
  • 片岡雅知(オックスフォード大学・成城大学)・河村賢(大阪大学)「デュアルユース研究の何が問題なのか―期待価値アプローチを作動させる―」

<研究ノート>

  • 田野尻哲郎(大阪大学)・花岡龍毅(常磐大学)・定松淳(東京大学)「薬剤師による古方漢方の医療実践の分析 」

<年次大会企画「新型コロナウイルス感染拡大をめぐって」>

  • 増井徹(国立精神・神経医療研究センター)「コロナ時代の科学性―身体性と科学的であるということについて―」
  • 定松淳(東京大学)「自粛と強制のあいだ―初期水俣病対応にみる日本行政における補償の制約要因―」​
  • 小松丈晃(東北大学)「COVID-19の感染リスクと道徳化」

第29巻(2020)

2020年6月発行

<論文>

  • 鈴木 和歌奈(京都大学)「実験室から『相互の係わりあい』の民族誌へ―ポスト‐アクターネットワーク理論の展開とダナ・ハラウェイに注目して―」
  • 堀内 進之介(東京都立大学)「道徳的エンハンスメントによる共助的な社会関係の底上げの可能性―テクノ進歩派の理論的根拠に関する検討―」

<研究ノート>

  • 天野 麻穂(北海道大学)・片岡 良美(北海道大学)・川本 思心(北海道大学)「学際研究プロジェクトにおける異分野研究者間コミュニケーション―インタビュー調査によるプロジェクト維持要因の仮説作成―」
  • 定松 淳(東京大学)「東京電力改革・1F 問題委員会の分析―新電力への原発事故損害賠償の負担拡大決定の背景―」

第28巻(2019)

2019年6月発行

  • 藤本昌代(同志社大学)「行政改革直後の公的研究機関のアノミーから安定期への通時的分析――10年後の成員の態度変容」
  • 山本耕平(京都大学)「疑似科学への態度の規定要因に関する諸仮説の検証――科学的知識・剥奪・権威主義」
  • 齋藤圭介(岡山大学)「日本社会学会会員の専攻分野の〈近さ〉と〈遠さ〉――クラスター分析を用いた社会学知の構造分析」

<吉岡斉追悼シンポジウム特集>

  • 寿楽浩太(東京電機大学)「解題 科学・技術と社会に関する批判の学という構想――その意義と可能性」
  • 綾部広則(早稲田大学)「吉岡斉の科学批判――著作物からみたその特徴と脱原発運動における位置づけ」
  • 柿原泰(東京海洋大学)「吉岡斉の科学技術批判の原点と背景」
  • 立石裕二(関西学院大学)「マクロ(非)合理性と科学技術批判――吉岡斉の論考を手がかりにして」

編集:科学社会学会 学会誌編集委員会

第27巻(2018)

2018年6月発行

  • 大西香世(国立成育医療研究センター研究所)「戦後日本における自然分娩の系譜—GHQ占領下から1970年代までを射程に—」
  • 野島那津子(大阪大学)​「「論争中の病」の当事者の語りにみる希望と生物医学—筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と線維筋痛症の事例から—」
  • 篠宮紗和子(Roland Berger)「障害児教育論における「(軽度)発達障害」の概念化過程—知的障害教育専門誌の分析をもとに—」
  • 栗原亘(早稲田大学)「政治とモノ—B. Latourのアクター・ネットワーク理論とコスモポリティクスについて—」

編集:科学社会学会 学会誌編集委員会

第26巻(2017)

6/30/2017

  • 標葉隆馬(成城大学)「人文・社会科学を巡る研究評価の現在と課題」
  • 阿曽沼明裕(名古屋大学)「米国研究大学の分権的運営を支える部局の経営」
  • 吉良貴之(宇都宮共和大学)・定松 淳(京都光華女子短期大学)・寺田麻佑(国際基督教大学)・佐野 亘(京都大学)・酒井泰斗(ルーマン・フォーラム)「<法と科学>の比較行政法政策論―シーラ・ジャサノフ『法廷に立つ科学』の射程―」
  • 喜多千草(関西大学)「戦後の日米における軍事研究に関する議論の変遷―デュアルユースという語の使用を着眼点に―」

編集:科学社会学会 学会誌編集委員会

第25巻(2016)

6/30/2016

  • 開田奈穂美(立教大学)「大規模開発の受益圏内部における支配構造―諫早湾干拓農地を事例として―」
  • 永田 健・伊藤憲二(総合研究大学院大学)「国際地球観測年における南極観測事業と朝日新聞社―日本における巨大科学の民間起源―」
  • 川合 大輔(名古屋大学)「1920年代日本における社会科学論の文脈―科学社会学の視点から読み解く―」
  • 樫本 喜一(大阪府立大学)「核燃料再処理工場問題のパースペクティブ―徳之島立地計画とその反対運動―」

編集:科学社会学会 学会誌編集委員会

第24巻(2015)

6/24/2015

公開ワークショップ「研究競争の在り方を問う」報告

  • 原 拓志(神戸大学)「製薬企業の研究開発とその動向」
  • 標葉隆馬(成城大学)「研究活動をめぐる競争・政策・評価制度の課題」八代嘉美(京都大学)「実験台は世界につながっていたか」

投稿論文等

  • 中倉智徳(立命館大学)「イノベーション、社会、経済―ガブリエル・タルドと戦間期アメリカにおける「発明の社会学」」
  • 藤田研二郎(東京大学)「環境問題のクレイム申し立てと経路依存性―オオクチバス問題の論争過程を事例に」
  • 萩原優騎(東京海洋大学)「ウルリッヒ・ベックのリスク社会論と普遍性/多元性の問題―再帰的近代化とグローバリゼーションについての問いを中心として」

編集:科学社会学会 学会誌編集委員会

第23巻(2014)

7/4/2014

論文

  • 鈴木和歌奈(大阪大学) 「iPS細胞研究初期における期待の発生―言説、物質性、実践のダイナミクス―」
  • 山田陽子(広島国際学院大学) 「労働者の自殺をめぐるリスクと責任」
  • 佐藤 靖(科学技術振興機構) 「研究費制度の基礎的な前提に関する歴史的視点からの再検討」
  • 松村一志(東京大学) 「科学的という言葉とその機能」 

第22巻(2013)

7/9/2013

巻頭言  松本三和夫(東京大学)

公開シンポジウム「国策の失敗軌道をどう転換するか」

  • 今田正俊(東京大学) 科学者から社会への情報発信の課題とあるべき姿
  • 伊藤憲二(総合研究大学院大学) 「国策の失敗軌道をどう転換するか」に関して科学史家に何ができるか
  • 立石裕二(関西学院大学) 放射線被曝問題における批判的科学

論文

  • 野村安以(京都大学)・吉澤剛(大阪大学)  「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の改定をめぐる批判的談話分析
  • 小松丈晃(北海道教育大学函館校)  科学技術の「リスク」と組織―3.11 以後のリスク規制に関す るシステム論的考察研究ノート
  • 東島 仁(信州大学)・中村征樹(大阪大学)  英国の自閉症スペクトラム障害研究における当事者集団の参画